数年前の話になるのですが、私のHDDに悲劇が起きました。

皆さんに同じ過ちを犯して頂きたくないので、記事にさせてもらいます。

画像(RAW)データ消失

実はブログで触れていなかったのですが、2014年頃にHDDの故障により以前の画像データがすべて消えてしまいました…。2010年から競馬写真を撮り始めたので4年分の写真とは言え、中山競馬場まで徹夜で撮りに行ったオルフェーヴルの有馬記念や日本ダービーのキズナ、ジェンティルドンナ、ゴールドシップなどの個人的に気に入っていた写真が消えてしまったのはかなりショックでした。

幸いjpegデータはサーバに残っていたのでブログへの影響はありませんでしたが、RAWファイルからjpegにする際に画像サイズを圧縮していたので、フルHDにも満たないサイズの画像しか残っていません。

なぜこんなことが起きたのか

当時も一応バックアップを考えてPCの内蔵ハードディスクと外付けハードディスクに手動で画像ファイルをコピーして保存していました。ですのでどちらかのハードディスクが故障してもなんとかなると安心していました。しかし…甘い考えでした。

ある日、内蔵ハードディスクの方が故障し画像ファイルにアクセスできなくなりました。ですが外付けハードディスクに画像をバックアップしていたので、冷静にそちらから画像をコピーし、新しいハードディスクへ保存し直す手順を踏んでいたのですが…外付けの方もまさかの故障…。運悪く同じタイミングで壊れたのか何か電気的な影響で同時に壊れたのかわかりませんが、もうどうしようもありません。色々とネットで調べファイル復元ソフトを使ってみたりしましたが、jpeg画像はそこそこ復元できましたがRAWファイルはほとんどが壊れている状態でした。

正直かなり落ち込みました。プロの業者にHDDの復元を依頼しようかとも考えましたが最低でも10万円以上するようなところばかりで、実際復元できるかどうかも分からないのでさすがにそれは辞めました。10万円使うなら新しい機材を購入する方が有意義ですしね。

悲劇を繰り返さないために

この悲劇を元に色々と対策を考えました。

1.複数のハードディスクを組み合わせるミラーリングという手法を用いる。

自動的に2つのハードディスクに保存する方法です。HDDを2台揃えて設定さえしてしまえば普段の保存も楽です。
しかし物理的にハードディスクが同じ場所にある以上、天災や過電流による故障が発生すると同時に壊れる危険性があります。

 

2.ハードディスクへの保存に加えてDVDディスクやブルーレイディスクにも追加で保存する。

写真撮影の入門書などにも書かれている定番のバックアップ方法ですね。手間を惜しまずこの形式で保存しておけばよかったです。
データが消失してからしばらく行っていたバックアップ方法はこれです。
ただハードディスクが壊れた際に1枚ずつディスクから読み出すのに時間がかかるというデメリットはあります。

 

3.ハードディスクへの保存に加えてクラウドストレージにも保存する。

現在行っているバックアップ方法がこれです。
クラウドストレージ(オンライン上のサーバ)へ画像を保存しておくことで、ハードディスクが故障した際にサーバから画像データを一括ダウンロードするだけで済みます。
サービスを提供している各社とも、セキュリティ、バックアップ体制は厳重に組まれているようですので個人で保管しておくよりは安心です。

クラウドストレージの比較

比較検討したクラウドストレージは以下の3つ。

OneDrive(Microsoft)

まずOne Driveですが、こちらは無料の領域は5GBまでしか使えません。さらに追加の容量を使うためにはOffice365(年間1万2000円程度)を契約する必要があります。Office365を契約すると最新のOffice(エクセル、ワード、アクセス、パワーポイント)が使えるのでそれと合わせて使う場合はお得かと思います。ただ画像(RAW)データを保存するとなると1TBでは少し容量不足が懸念されます。

Googleフォト(Google)

無料で写真が無制限に保存できるということで調べてみましたが、ファイル形式がjpegのみでサイズも1600万画素までしか対応していなかったため却下しました。Androidのスマホをご使用の方は自動でスマホ画像の保存に使われているサービスですね。

プライム・フォト(Amazon)

AmazonプライムというAmazonの有料サービスへ登録することで利用できます。RAWファイルが保存でき、容量も無制限です。
加えてAmazonプライムのサービスでお急ぎ便や映画の見放題、本の読み放題など様々なサービスが利用できるのもメリットです。

 

どのクラウドストレージを選んだのか

検討の結果、プライム・フォト(Amazon)に決めました。

普段からAmazonをよく利用しているというのもありますし、RAWが無制限に保存できて年額3,900円で済むというのは他のどのクラウドストレージを探しても見当たりませんでした。

ただ、使用している回線にもよると思いますが当時300GB程度のファイルのアップロードするのに数日かかりました。このあたりはプライム・フォトに限らずクラウドストレージを利用するデメリットではありますね。ただ一度悲劇を経験していますので安心には代えられません。

最後に

記事タイトルの通り、私がおすすめする画像ファイルのバックアップ方法はハードディスクへの保存+クラウドストレージ(Amazonプライム・フォト)への保存です。さらに不安な方は加えてDVDやブルーレイディスクへの保存をしてもいいと思います。

Amazonプライムは現在1ヶ月無料で登録できるようですので、試してみたい方はこちらからご登録ください。自動的にプライム・フォトも利用できるようになります。

 

皆さんが撮影された写真は失ってしまうと二度と取り戻せない大切な財産です。
しっかりとしたバックアップを行うようにしましょう。

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