今年の神戸新聞杯は、3番人気のルメール騎手鞍上リアファルが逃げ切り勝ちを収めました。

単勝1.9倍に支持された1番人気のリアルスティールは、道中折り合いスムーズで直線も上手く抜けだせたように見えましたが、スローペースに持ち込んだリアファルの脚色が衰えず、逃げ切り勝ちを許してしまいました。

しかし、本番は10月の菊花賞。ダービー馬ドゥラメンテが怪我で出られないのは残念ですが、今回権利を勝ち取ったリアファル、リアルスティール、トーセンバジル。そして、ダービー2着のサトノラーゼン、先週のセントライト記念を勝利したキタサンブラック、2着のミュゼエイリアンなど、今年はどの馬が勝ってもおかしくない楽しみな一戦になりそうですね。

私が初めて見に行ったレースが2009年の菊花賞ですが、その時に大逃げを見せてくれたリーチザクラウンのような走りをリアファルには期待したいです。