命名

ワラウカドで2018年度に募集されたオールアイキャンセイイズワウの2017(父キズナ)の馬名ですが、私が応募させて頂いた「シェノン」に決定しました。

ワラウカド公式サイト:馬名決定:第3世代 2017年産

オールアイキャンセイイズワウの2017(

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キズナ
母 (母父) オールアイキャンセイイズワウ (Street Cry)
生年月日 2017年04月08日
募集価格 2,400万円
調教師 栗東 矢作芳人
生産者 パカパカファーム

馬名「シェノン」に込めた想い

シェノン」はフランス語で「つないでいくこと」「幸福の連鎖」といった意味合いの言葉です。

馬名登録された正式な由来は「繋いでいくこと(仏)。父名より連想」です。

そして、この言葉を連想するきっかけとなったのが父「キズナ」です。

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キズナは武豊騎手とともに2013年のダービーを制覇した馬です。競馬好きの方なら皆さんご存知ですよね。

この馬は私にとっても非常に思い入れが強く、初めてダービーを現地で観戦したときの優勝馬です。

大歓声とともに大外から飛んできた疾風のような末脚武豊騎手笑顔ガッツポーズ、スタンドから鳴り響く14万人のユタカコール。あの光景は本当に忘れられません。

そのキズナを父に持つオールアイキャンセイイズワウの2017

私がワラウカドに入会するきっかけともなった馬です。

あのダービー馬ディープブリランテを輩出したパカパカファームが一口馬主クラブを運営している。そう聞いて調べたところ、募集馬一覧に大好きだったキズナの初年度産駒が。しかも預託先が矢作芳人厩舎。ディープブリランテをダービー馬に育て上げた名伯楽です。

矢作調教師とパカパカファームの絆。そして祖父ディープインパクトや父キズナが達成した偉業を次世代につないでいって欲しい。

そんな思いを込めてこの「シェノン」という馬名を付けさせて頂きました。

最後に

この馬名を候補に選んで頂いたワラウカド様、投票していただいた皆様、本当にありがとうございます。

最初は母名が印象的だったので、「ワウ」を含む馬名なんかも考えていたのですが、最終的にキズナが父であることがこの馬に出資する決め手となったということで、その部分を重視してこの「シェノン」という馬名を導きました。

もともとが「オールアイキャンセイイズワウの2017」というかなり長い呼び名だったので、いきなり「シェノン」になるとあっさりし過ぎかなといった気もしていたのですが、得票率を見ると多くの方に投票して頂いたようで非常に嬉しく思っております。

しかしながら、一口馬主デビュー初年度、そして初出資馬に命名できたことは本当に奇跡というほかありません。

この幸せが今後の競走馬としての活躍にもつながっていってくれたらいいなという期待を持ちつつ、まずは無事にデビューの日を迎えて欲しいです。

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