最初に

当レビューは、基本的に過去の成績・傾向や数字から読み取れる部分だけを評価し、その他の部分に関してはコメントのみに留めています。

また、レビューは無料でご覧いただけますが、時間をかけて作成しておりますので他ブログへの転載等はご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
皆さんの出資馬検討のお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

2020年度 全頭評価・募集馬レビュー

ミスペンバリーの2019(

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1歳 鹿毛 2019.03.29生 新ひだか産

父:キズナ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
栗東 矢作芳人厩舎
販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口

一口価格 25,000円

評価
種牡馬実績:★★★★★★★☆
母現役成績:★★☆☆☆☆☆☆
(中央未勝利)
母産駒実績:★★★★★★☆☆
(7頭デビュー:4頭中央勝ち上がり)
出生時母年齢:★★★★★☆☆☆
17歳:高齢 14-17歳 ※空胎明け牡馬◎)
厩舎実績:★★★★★★★★
総合評価:★★★★★★☆☆

今回発表された募集馬の中では馬体の出来は最高ランク。
重賞戦線でも活躍している代表産駒のディメンシオンの父がディープインパクト、本馬の父はディープ産駒のキズナということで配合の相性は良いはず。
空胎明けの牡馬というのも高評価です。

データ的に母にサドラーズウェルズを持つキズナ産駒は現状成績があまり芳しくありませんが、母の過去の産駒をみても自身の血統的な重たさを感じないため、それほど気にする必要はないでしょう。

そして預託先は現在競馬界で最も勢いのあるといっていい矢作厩舎。
半兄パンサラッサやモーリス産駒初勝利を飾ったカイザーノヴァなど広尾との相性も抜群です。
目標はやはりクラシック制覇でしょうか。
高額馬ですがそれに見合った価値は十分に感じます。

サティアナの2019(

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1歳 鹿毛 2019.03.16生 浦河産
父:キングカメハメハ 母:サティアナ (母の父:Street Cry)
栗東 藤原英昭厩舎
販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
一口価格 25,000円
評価
種牡馬実績:★★★★★★★☆
母現役成績:★★★☆☆☆☆☆
(米1勝)
母産駒実績:★★★☆☆☆☆☆
(1頭デビュー:中央未勝利)
出生時母年齢:★★★★★★★☆
8歳:壮年 8-13歳)
厩舎実績:★★★★★★★☆
総合評価:★★★★★☆☆☆

キングカメハメハ産駒でミスプロのクロスがあるとダートで活躍する傾向が高いので、本馬も3×4のクロスを持っているため血統的にはダートが主戦場になるのかなと推測。
そう考えるともう少し筋肉や馬格が欲しいので、これからの成長を様子見したいところです。
それでも藤原英昭厩舎に預託が決まっており、価格もミスペンバリーと同額ということでクラブの期待が大きいことは確かでしょう。
キンカメのラストクロップでもありますし、夢のある1頭には違いありません。

レフィナーダの2019(

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1歳 黒鹿毛 2019.05.22生 新ひだか産
父:マジェスティックウォリアー 母:レフィナーダ (母の父:サンデーサイレンス)
美浦 高柳瑞樹厩舎
販売総額 2,000万円 / 総口数 2000口
一口価格 10,000円
評価
種牡馬実績:★★★★★☆☆☆
母現役成績:★★★★★☆☆☆
 [3,467万円 (中央) /21万円 (地方)]
母産駒実績:★★★☆☆☆☆☆
(6頭デビュー:1頭中央勝利)
出生時母年齢:★☆☆☆☆☆☆☆
19歳:超高齢 18歳~
厩舎実績:★★★☆☆☆☆
総合評価:★★★★☆☆☆☆

母が19歳とかなりの高齢で、産駒も体質が弱い馬が多くなかなか結果に恵まれていません。
そういった懸念点はあるものの、馬体や動き自体は悪くなく柔らかでスムーズな歩様に好感が持てます。
母の血統はクラブHPにも記載がある通り、アーモンドアイの母フサイチパンドラと7/8同血馬。それだけに将来の繁殖としても期待は大きいことでしょう。

話はズレますが、レフィナーダにはやはりロードカナロアとの配合でアーモンドアイのような名馬の誕生を夢見たかった。
もう高齢で繁殖を引退するとのことで残念ですが、夢は孫に託したいと思います。

本馬やレフィナーダの代表産駒エンパイアブルーにロードカナロアを配合したとき、どんな産駒が誕生するのか今から楽しみでなりません。
次世代への期待も含めて出資するというのもありかもしれませんね。(広尾には母馬優待5%ポイント還元という特典もありますし。)

スイートマカロンの2019(

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1歳 芦毛 2019.03.12生 新ひだか産
父:ダンカーク 母:スイートマカロン (母の父:Tale of the Cat)
栗東 高柳大輔厩舎
販売総額 1,800万円 / 総口数 2000口

一口価格 9,000円

評価
種牡馬実績:★★★★★☆☆☆
母現役成績:★★★★★☆☆☆
 [294万円 (中央) /80万円 (地方) ]
母産駒実績:★★★★★★☆☆
5頭デビュー:4頭中央勝ち上がり)
出生時母年齢:★★★★★★★☆
(13歳:壮年 8-13歳)
厩舎実績:★★★★☆☆☆☆
総合評価:★★★★★☆☆☆

広尾TC現役馬で現在3勝クラスのグランソヴァール全弟となります。
兄が4000万超稼いでいることから、それなりの募集価格になるのかと思いきや総額1800万円と意外とリーズナブルな額で驚きました。
500キロ超だった兄ほどの馬体重にはなりそうにないもののそれなりのサイズ感はありますし、歩様も問題無さそう。
盛りに盛って3000万近い募集額でも満口になったと思いますが、この価格に抑えたのはクラブの良心かなと勝手に思っております。

馬体を全兄と比較すると飛節が曲飛気味で、瞬発力に長けていそうなイメージ。
筋肉量もあることから、もしかすると兄のイメージとは違い芝でも結構走ってくるのではという感じもします。

血統の安心感と価格のバランスを考えるとコスパ的には今回の募集馬の中で一番じゃないかと思います。

ベネディーレの2019(

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1歳 鹿毛 2019.03.03生 新ひだか産
父:エピファネイア 母:ベネディーレ (母の父:クロフネ)
美浦 加藤征弘厩舎
販売総額 1,400万円 / 総口数 2000口
一口価格 7,000円
評価
種牡馬実績:★★★★★★☆☆
母現役成績:★★★★☆☆☆☆
 [1,210万円 (中央) ]
母産駒実績:★★★★★☆☆☆
6頭デビュー:3頭中央勝ち上がり)
出生時母年齢:★★★★★★★☆
12歳:壮年 8-13歳)
厩舎実績:★★★★★☆☆☆
総合評価:★★★★★☆☆☆

デアリングタクトが牝馬クラシック2冠をとり注目が高まるエピファネイア産駒です。
まずエピファネイアに母父クロフネの相性がどうなのか気になり調べてみましたが、まだ中央では1頭しかデビューしておらず。
しかしその一頭が新馬戦から2戦連続3着と勝ち上がりが近そうな雰囲気で相性的には問題無さそうです→ハクビ(エピファネイア×シラユキ)

また、マルゼンスキーのクロスが特徴的な本馬ですが、メイショウボサツリスペクトといった複数勝利馬にもこのクロスがありこちらも楽しみです。
欲を言えば上位活躍馬に多いサンデーサイレンスのクロスが欲しかったところではありますが、クロス無しで勝ち上がっている産駒も多くいますのであまり気にしないでおきましょう。

産駒実績も安定しており、歩様もスムーズ。
1400万円という価格なら狙ってみたい1頭です。

レトロクラシックの2019(

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1歳 青鹿毛 2019.04.04生 新ひだか産
父:エイシンフラッシュ 母:レトロクラシック (母の父:ディープインパクト)

美浦 田村康仁厩舎

販売総額 1,200万円 / 総口数 2000口

一口価格 6,000円

評価
種牡馬実績:★★★★★☆☆☆
母現役成績:★★★★★☆☆☆
 [2,605万円 (中央) ] 母産駒実績:※初仔
出生時母年齢:★★★★☆☆☆☆
7歳:若年7歳)
厩舎実績:★★★★★☆☆☆
総合評価:★★★★★☆☆☆

母は良血馬ディープインパクト産駒で現役時3勝を上げました。
父エイシンフラッシュ×母父ディープインパクトは勝ち上がり率47%
(エイシンフラッシュ産駒全体の勝ち上がり率は25%なのでかなりの好相性といえます)

初仔ながらサイズもそれなりにあり、管囲も20cmと問題なし。
コメントには"放牧地ではいつも最後まで走り続けられる無尽蔵のスタミナを誇示”とありますし、血統面や遺伝子型T:Tというところからも長めの距離で走りそうなイメージ。
価格は今回の募集馬の中では最安で、コツコツと稼いでくれそうな雰囲気です。

ウインアルエットの2020(

※当歳募集

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当歳 鹿毛 2020.02.03生 浦河産
父:ルーラーシップ 母:ウインアルエット (母の父:ダンスインザダーク)
※厩舎未定
販売総額 3,000万円 / 総口数 2000口
一口価格 15,000円
評価
種牡馬実績:★★★★★★☆☆
母現役成績:★★★★★☆☆☆
 [2,000万円 (中央) ]
母産駒実績:★★★★★☆☆☆
1頭デビュー:中央勝ち上がり)
出生時母年齢:★★★★★★★☆
(11歳:壮年 8-13歳)
厩舎実績:※未定
総合評価:★★★★★★☆☆

当歳募集なので馬体の判断がつきませんし、厩舎も未定ということでなかなか出資するのに勇気がいるかと思いますが、星評価は結構期待が持てそうな感じに出ました。
距離は父や母父から中・長距離向きに出そうな気がします。

半姉のエピファレーヌ(父エピファネイア)は2歳で勝ち上がり、これからという時に引退。そんな経緯もありこの馬で夢の続きをという方も多いと思います。

敢えて懸念点を上げるとすれば、半姉・母・母父といずれも屈腱炎で引退していることから、管囲の太さと程よい馬体重(長距離適性にもかかわるので)に落ち着きそうかどうかを気にしつつ成長を見守りたいなと個人的には考えています。

そうは言っても人気の出そうな血統なので満口になるのは早いかもしれませんが…。

総評

当歳馬を含め7頭が今回の募集で追加されました。
キズナやキングカメハメハ(ラストクロップ)といった夢を見れそうな高額良血馬と安価でコスパ良さげな馬のバランスが良い感じに散りばめられている印象です。

おそらくミスペンバリーの19なんかは半兄のパンサラッサの活躍に加え新規向けの4口無料対象ということもあり、かなり早く満口になるんじゃないかと思っております。
即日満口も十分考えられますので、出資を既に決められている方は10時にスタンバイしておきましょう!

当レビューを参考に出資馬選びを楽しんでいただければ幸いです。

広尾TC2020年度追加募集馬のレビュー記事はこちら!
※2020/11/17募集開始です。こちらも合わせてお読みいただければと思います。

 

もし広尾TCへの入会を迷っている・興味を持たれている方がいましたら、下の記事にお得に出資するためのポイント制度の活用方法などを詳しくご説明しているので良ければご覧ください。
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