はじめに

ニューワールドレーシングが新サービス、「URAKAWAファンド」を2月12日(火)12時から募集開始しました。

今回、そのURAKAWAファンドで募集される馬のレビューをしていきたいと思います。

通常の40口でも募集されている馬ですので検討される方は参考にして頂ければ幸いです。

ファンドへの出資方法については公式サイトに記載されていますので下のリンクからどうぞ。
https://newworldracing.jp/club/cn/230

募集馬レビュー

ファンド① タバート代表セレクト

15/40の合計名目募集総額:3,900万円
ファンド出資価格:1/500口 76,000円

ハナズゴール2017(牝)

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ルーラーシップ
母父 オレハマッテルゼ
募集総額 5,000万円
調教師 加藤士津八

ブロードチョイス2017(牝)

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キングカメハメハ
母父 A.P. Indy 
募集総額 4,000万円
調教師 矢作芳人

マイネナデシコ2017(牝)

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フェノーメノ
母父 サッカーボーイ
募集総額 1,400万円
調教師

杉山晴紀

ファンド①レビュー

ハナズゴール2017の母はチューリップ賞(GⅢ)や京都牝馬S(GⅢ)の他、オーストラリアのオールドエイジドステークス(GI)を勝利した実績馬です。初仔ながら骨量豊富で順調にいけば桜花賞を目指すことになるでしょう。

ブロードチョイス2017は、デビューした兄弟馬4頭が中央で未勝利戦1勝のみと寂しい結果。今回リーディングサイアー上位のキングカメハメハと配合し、起死回生を狙っていると思われます。

マイネナデシコ2017は、なんといっても同配合であるサッカーボーイ、ゴールデンサッシュの3×2。この強いクロスが爆発力につながるかどうか。しかし1歳12月にボーンシストと診断されているので、やはり体質面が心配です。

このファンドは、エース候補のハナズゴール2017を筆頭に3頭ともそれぞれ異なる未知の爆発力に期待して出資すると楽しめそうです。

ファンド② ムーア調教師セレクト

15/40の合計名目募集総額:4,875万円
ファンド出資価格:1/500口 95,000円

プレイガール2017(牡)

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ルーラーシップ
母父 Caerleon 
募集総額 4,000万円
調教師 友道康夫

Pressurizing2017(牝)

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Speightstown
母父 Henrythenavigator 
募集総額 5,000万円
調教師 藤岡健一

ブロードチョイス2017(牝)

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キングカメハメハ
母父 A.P. Indy 
募集総額 4,000万円
調教師 矢作芳人

ファンド②レビュー

プレイガール2017は、兄弟馬7頭がデビューし、中央での勝ち上がりが2016年産のハーツクライ産駒ノーワン1頭のみ。安定感には欠けますが、今回父がルーラーシップになりどう変わるか。素人目ながら馬体の見栄えは素晴らしく、名門友道厩舎所属ということもあり期待の高さが伺えます。

Pressurizing2017は、世界的名馬ゼニヤッタの姪にあたる良血馬。母は不出走で繁殖入りしています。初年度はキトゥンズジョイを付けたようですが日本では走っていません。第2仔であるスパイツタウン産駒が本馬となります。スパイツタウンはアメリカの種牡馬ですが、マテラスカイやリエノテソーロといった活躍馬を輩出し、日本の馬場への高い適正があります。芝・ダートとも活躍の場を見い出せそうな楽しみな馬になりそうです。

ブロードチョイス2017はファンド①の方でレビューしていますのでここでは割愛します。

ムーア調教師がセレクトしたと言えば納得の海外血統の馬たち。馬体もいかにも走りそうな筋骨隆々のラインナップ。全馬40口募集で出資すると100万越えの馬ばかりですので、1口9.5万円のファンドで夢を買ってみても面白いかもしれません。

ファンド③ 高井ゼネラルマネジャーセレクト

15/40の合計名目募集総額:3,825万円
ファンド出資価格:1/500口 74,000円

Pressurizing2017(牝)

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Speightstown
母父 Henrythenavigator 
募集総額 5,000万円
調教師 藤岡健一

ユニバーサル2017(牝)

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ハーツクライ
母父 ブライアンズタイム
募集総額 4,000万円
調教師 武幸四郎

プロフェシーライツ2017(牝)

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カレンブラックヒル
母父 アフリート
募集総額 1,200万円
調教師 牧田和弥

ファンド③レビュー

Pressurizing2017は、ファンド②の方でレビューしていますのでここでは割愛します。

ユニバーサル2017は、上の兄弟馬が2014~2016までディープインパクトが3年連続付けられており、一つ上はニューワールドレーシング初年度のエース候補として期待のウラカワノオトです。今回は父がハーツクライに変わりましたが、父ハーツクライ、母父ブライアンズタイムからは、マジックタイムやタイムフライヤーなどの活躍馬が輩出されており、楽しみな配合です。

プロフェシーライツ2017は、兄弟馬が過去9頭中央でデビューし勝ち上がりが5頭と非常に優秀な成績。ただし勝ち上がりがすべて牡馬というのが本馬に対しての懸念材料。新種牡馬カレンブラックヒルは父ダイワメジャーと同じく早仕上がりの馬が多いようでその点は安心できそうです。

当たれば大きい所を狙えそうなスパイツタウン産駒のPressurizing2017に、堅実な配合のユニバーサル2017、牝馬というのが不安ではあるものの高い勝ち上がり率を誇るプロフェシーライツの仔。安定感のありそうな組み合わせです。

ファンド④ スタッフイチオシチーム

15/40の合計名目募集総額:4,125万円
ファンド出資価格:1/500口 78,000円

Black Rodded2017(牝)

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Siyouni
母父 Bahamian Bounty 
募集総額 5,000万円
調教師 武幸四郎

プレイガール2017(牡)

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ルーラーシップ
母父 Caerleon 
募集総額 4,000万円
調教師 友道康夫

アンティックドール2017(牝)

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ダイワメジャー
母父 Fusaichi Pegasus
募集総額 2,000万円
調教師 安田翔伍

ファンド④レビュー

Black Rodded2017は、欧州の種牡馬であるSiyouni(シユーニ)の産駒。日本では出走頭数が少ないためあまり目立った活躍馬はいませんが、新馬戦で後の皐月賞馬エポカドーロを破ったタングルウッドはSiyouni産駒です。栗毛の非常に綺麗な馬体で筋肉量も豊富です。

プレイガール2017は、ファンド②の方でレビューしていますのでここでは割愛します。

アンティックドール2017ですが、ニューワールドレーシングのクラブ方針で牝馬は桜花賞を目標に掲げていることから、早仕上がりで牝馬クラシックに多数の実力馬を輩出しているダイワメジャー牝馬は向いてそうですね。マンハッタンカフェ産駒の半姉アシュリンが現在準オープン馬で走っていますし、2018年も本馬と同じダイワメジャーを付けていることから期待の高さが伺えます

このファンドも当たれば大きい所を狙えそうな魅力的な配合の馬が揃っています。いずれのファンドもそうですが、4000万円を超えるような高額馬が40口募集だとなかなか手を出せず売れ残っているようですね。

ファンド⑤ 浦河町生産馬

15/40の合計名目募集総額:2,175万円
ファンド出資価格:1/500口 40,000円

マルハチラブーム2017(牡)

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エピファネイア
母父 キングカメハメハ
募集総額 3,200万円
調教師 加藤征弘

オールモストフォーエヴァー2017(牝)

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トゥザワールド
母父 キングオブキングス
募集総額 1,200万円
調教師 小崎憲

マイネナデシコ2017(牝)

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フェノーメノ
母父 サッカーボーイ
募集総額 1,400万円
調教師 杉山晴紀

ファンド⑤レビュー

マルハチラブーム2017は期待の新種牡馬エピファネイア産駒。母父はキングカメハメハ。まだサンプルはありませんが安定感のありそうな配合。ただ、母、産駒とも中央で勝ち上がり無しというのが不安な点。しかしゴールドアリュール産駒のゴールドディザイアが南関で2018年内8戦7勝と大活躍中です。

オールモストフォーエヴァー2017はこちらも新種牡馬トゥザワールド産駒。母の産駒は現在8頭デビューし中央での勝ち上がりが2頭と少々寂しい内容。しかし本馬に限って見れば皮膚が薄く非常に見栄えのする馬体です。

マイネナデシコ2017は、ファンド①の方でレビューしていますのでここでは割愛します。

こちらのファンドは「新種牡馬セレクト」と言い換えてもよさそうです。そしてエピファネイア、トゥザワールドともキャロットクラブの所属馬だったので、キャロット会員の方がちょっと気分転換にこちらのファンドへ出資してみてもよいのでは。価格が1口4万円と他のファンドと比較して半額程度なのも嬉しいですね。

総評

ニューワールドレーシングは40口募集クラブですので、通常募集で1頭当たり数十万~数百万出すのはハードルが高いという方にとって今回のファンド募集は良さそうですね。

クラブの思惑としては、おそらく通常募集での売れ残りをなんとかするための苦肉の策と考えられます。

しかし、売れ残りと言っても高額が理由である場合が多く、今回のファンド募集で小口で出資できるようになれば狙ってみる価値はありそうです。
ただ、マイネナデシコ2017のようにボーンシストと診断されている馬もいるので、このあたりは出資する上で考慮しなければなりません。

ニューワールドレーシングは通常募集、URAKAWAファンドとも会費が全くかからないため、低コストでの運用が可能です。
1つのファンドに出資すれば3頭楽しめるので、他クラブに入っている方も検討してみてはいかがでしょうか。

URAKAWAファンドについての説明は下の記事にありますので、ご興味のある方はこちらも合わせてどうぞ。

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