レース回顧

オークス上位馬が軒並み不参加となった今回のローズS。
オッズが割れる中、オークス最先着のサトノワルキューレが1番人気に推されました。

レースはそのサトノワルキューレが上り3Fを33.1で最後方から猛然と追い込みを図りましたが、先頭には届かず6着。
勝利したのは4角で早々と先頭に立った、ルメール騎手鞍上のカンタービレでした。

2着にはサラキアが最後差を詰めるも届かずの2着。3着には3頭が僅差でしたがクビ差で13番人気のラテュロスが滑り込みました。

勝利したルメール騎手は本番の秋華賞で2冠馬アーモンドアイに騎乗すると思われ、自ら強力なライバルを送り込むという形になりました

牝馬クラシックはアーモンドアイが完全に主役状態ですが、ライバル達の成長も見逃せませんね。

撮影レポート

今回は、「EF 70-200mm F2.8L IS II USM」に1.4倍テレコンを付けて撮影を行いました。
個人的に阪神競馬場で撮影を行う際の定番の組み合わせになりつつあります。

アーモンドアイ、リリーノーブル、ラッキーライラックといったオークス上位馬が不在だったためか、昼頃競馬場に到着しても撮影場所が容易に確保できました。

レースは4角先頭にたったカンタービレがそのまま粘り切るという形でしたが、追い上げてきたサラキアの脚色が良かったので、カンタービレを2,3枚撮影した後すぐにサラキアにカメラを振ってしまいました。

正面付近の一番おいしいところで勝ち馬の撮影ができなかったのは今回の反省点です。

それからゴール板付近はラチの位置が高いので競走馬の脚のあたりにぼんやりそれが写ってしまっていますね…。

中には踏み台等にのって撮影される方もいますが、マナー違反ですので皆さんは真似しないでください。

JRAの公式サイトにも書かれていますが、ルールやマナーには気を付けましょう。

○写真・映像撮影時にお断りしている行為

馬に対するフラッシュを使用した撮影
三脚など自立する器具を使っての撮影
踏み台・脚立に昇っての撮影 営利目的での撮影
他のお客様のご迷惑となる撮影
構内映像等をインターネットその他メディアを使ってのライブ配信
第三者の肖像権や著作権を侵害するおそれのある行為

引用:JRAからのお願い・ご注意-
http://www.jra.go.jp/news/informations/

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