今年の桜花賞はまさかの展開でした。
道中各騎手が牽制し合いスローペースとなり、レッツゴードンキが集団を引っ張る形に。
そして直線、仕掛けを開始した後ろの騎手を尻目にレッツゴードンキの足色は全く衰えず、2着クルミナルに4馬身差の勝利。岩田騎手の好騎乗が目立ったレースでした。また単勝1.6倍に支持されたルージュバックは全く伸びず、9着という結果に。

過去の傾向を見る限り差し有利のコースなので各騎手の思惑もわかりますが、ここまでのスローペースになるのは想像できませんでした。
もちろん勝利したレッツゴードンキの能力も評価したいですが、ペースによっては各馬十分逆転の余地はあります。

オークス、秋華賞と今年のクラシック牝馬路線は予想が難しそうですね。