今年の菊花賞は、神戸新聞杯1,2着の「リアファル」と「リアルスティール」の再対決が見どころかと思われましたが、優勝したのは前走セントライト記念を制した5番人気「キタサンブラック」でした。
例年セントライト記念組の馬は不振だったこのレース、血統も母父サクラバクシンオーと短距離血統かと思われた同馬が見事3000mの菊花賞を勝利。北村宏司騎手の素晴らしい騎乗が光りました。
このキタサンブラックの馬主は演歌歌手の北島三郎さん。かねてからクラシックを勝てば「まつり」を歌うと公約していましたが、その公約通り、レース後に”キタサンまつり”を熱唱し、現地は大盛り上がりでした。動画をアップしていますのでまたご覧ください。
キタサンブラックの次走はまだ未定のようですが、クラシックの次は有馬記念や海外GIなど、さらなる大舞台での活躍を期待したいですね。